●若狭ではじめての市民共同発電所

ふくい市民共同発電所は、市民の手で自然エネルギーの利用をすすめるために、2000年10月、福井市内に1号機を作りました。市民の出資金で借りた屋根に太陽光発電を載せる事業です。25年度までに６号機を設置し、今年、若狭で初めての７号機を設置します。

●コンソーシアム（共同事業体）で発電事業を

おおい町のまちおこしＮＰＯと市民共同発電所を実践するＮＰＯとのコラボから始まりました。

●県を超えて

福井県若狭地域で３軒、滋賀県高島市で１軒の屋根を借りて、
合計30kWの太陽光システムを設置します。
電力供給地である若狭地域の市民と電力消費地の市民が一緒になり、
発電所を設置することで、新たなつながりを作ります。

●特産品で地域を応援

１口5万円の協力金は、ソーラー発電所設置費用に充てられます。
それから生み出される売電収入でおおい町の特産品（特別栽培米、木炭、へしこなど）を協力者にお送りします。

●市民共同発電所7号機

項目	内容
設備容量	7-1 福井県おおい町 木造住宅 5.74kW 7-2 福井県若狭町 木造住宅 6.56kW 7-3 滋賀県高島市 鉄骨造倉庫 18.9kW 合計 31.2kW
設置費用	約1,200万円
予想発電量	28,900kWh
年間売電量	平均917,000円
資金調達	市民出資金（少人数私募債） 800万円 協力金（特産品配当） 380万円 寄付金 16万3千円

■発電状況

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